中小企業診断士の独学は無理?通学講座より難しい理由



こんにちは!


ストレート合格診断士、ことまです。

こっさんと呼んでください。




中小企業診断士の受験勉強を始める前によく出てくる悩みが、

  • 独学で一発合格は無理なのか?
  • 独学か通学講座のどちらにしようか?



といったもの。


初めての中小企業診断士の試験ですから、どちらが良いのか分からないですよね。。

それは当然ですし、ストレート合格をした私も勉強を始める前は色々と考えました。

そうそう、通学するのは面倒くさいしなー。
でも、通学講座の方が良いって聞くし。。

独学の方がお金の節約にもなるけど、通学だとイケメンとの出会いがあるかもしれないしねー。



きらーん!


はい、イケメンの私も通学講座にしますよ!

こっちゃんパイセン、目がかっちょいいっす!

あっそ、じゃあ私、独学に変更~。

イケメンになりたい。。




あなたも独学か通学講座かで迷っていると思います。

そのような状況で、ストレート合格した私があなたに “おススメする方法 は、ズバリ!


「通学講座



これです。


私は、独学で一発合格は「無理」とは言いませんが、

“難しい”

と考えています。

なので、独学ではなく通学講座をおススメしているのです。

迷っている = 選択肢がある


もし、近くに資格学校がない場合は選択の余地がなく、独学するしか方法はありません。

でも、”迷っている” 状態なのであれば、お金や時間の余裕はないかもしれませんが、独学と通学のどちらも可能な状況だと思います。


であれば、通学講座の一択です!


では、なぜ私は通学講座をおススメするのか?

理由は単純で、通学講座の方が独学よりメリットが多いからです。


ということで今回は、

  • 中小企業診断士は独学でストレート合格は無理なのか?
  • 独学が難しい理由
  • それでも独学で悩むあなたへ・・
  • 通学講座のメリット
  • おススメの通学講座



以上を解説していきます。

最後に、ストレート合格をした私の「おススメ通学講座」も紹介しますので、こちらも必見ですよ!


中小企業診断士は独学でストレート合格は無理なのか?



そもそも、「独学でストレート合格」は無理なのでしょうか?

あなたにとって、これは重要なことだと思います。


結論を言えば、「独学でストレート合格は無理ではないが、通学よりも難しい」です。


ただ、独学だろうが通学だろうが、どんな方法でも合格することはできると、私は思っております。

じゃあ、独学でも別にいいんでねーの?




確かにそうなってしまうのですが、私が言いたいことは、

“どちらがストレート合格する可能性が高いか”



だけの話なんですね。

つまり、独学より通学の方がストレート合格する可能性が高いということです。


この「可能性が高い」というところがミソ。

まず、知っていただきたいことは、中小企業診断士のストレート合格率はたった “4% “ しかありません。


つまり、100人中、4人しかストレート合格できない、ほとんどの人が落ちる試験だと知っておくことが、”本当に” 重要なんです。

そんな難関な試験を、初めて受ける人が独学(自分の力だけ)で合格できるでしょうか!?



私はストレート合格するための勉強時間は1500時間以上必要と考えております。

1年365日で計算すると、毎日に必要な勉強時間は、「約4時間」ですね。


あなたは、独学(一人)で1500時間以上勉強できますか?

それを聞くと、独学では不安だな。。

こっちゃんはゲームバカでしゅからね。




正直、私が独学であればストレート合格は難しかったと思います。

理由は、勉強方法が分からずモチベーションが続かないからです。

私自身、3ヵ月ぐらいなら何とかできる自信はあるのですが、その後は想像できません。


ちなみに私は、通学で2000時間以上勉強してストレート合格しました。


つまり、一日平均5~7時間勉強していたのですが、1500時間が必要なところをなぜ2000時間も勉強したかというと、これぐらい勉強しなければストレート合格できないと思ったからです。

なんせ、96%が落ちる試験ですから、ストレート合格したいのであれば、生半可な勉強では無理です。


でも、受験中はほんと、しんどかったですね。。

そんなしんどい状況でも継続できたのは、通学していたおかげと私は断言できます。


そんな私から見れば、「一人の力(独学)でほんとに4%に残れるの?」っていうのが正直な感想ですし、実際、私の周りに独学で合格した人はほとんどいません。

何らかの資格学校や、二次試験対策講座だけは受講した人が大半です。


なので、私の感覚ですが総合的に見て、独学でストレート合格する割合は約1%だと考えてます。


なので、合格率4%中、3%の通学より1%の独学のほうがストレート合格する確率が低いため、通学がおススメなんです。

つまり、通学の方が独学より “3倍” 合格する可能性が高まるということです!


では、なぜ独学の方がストレート合格率が低いのかは次に解説しますね。

独学が難しい理由



通学より独学の方がストレート合格する可能性が低いと言いましたが、独学にもメリットがあります。

それは、

  • 時間の融通が利く
  • お金が節約できる



といったものですね。

しかし、これはあくまで、「ストレート合格すれば」の結果論です。


ストレートで合格できなければ、結果的に2年分以上の費用はかかってしまいますし、何より1年間という貴重な時間をさらに使うことになってしまいます。

人生で1年って凄い貴重な時間ですよね!

確かに、、
わしの1年は安くないぞよ。

こっちゃんパイセン、、
その言葉、超かっちょいいっす!

あんたたちには、ほんとうんざり。。




なので、貴重なお金と時間を使うのであれば、ストレート合格ができる確率が高いものを選択するべきだと私は思うのです。

ということで、私は独学より通学をおススメしているのですが、理由は、独学には下記のように不利なことが多いからですね。

  • スケジュール管理が難しい
  • 直接質問をすることができない
  • 仲間がいないので刺激が少ない、情報も少ない
  • 人脈ができない
  • 二次試験対策が難しい
  • モチベーション維持が難しい



以上ですが、順番にご説明します。


スケジュール管理が難しい



スケジュール管理が難しいのが独学です。

なんせ、初めての中小企業診断士受験ですし、自分一人でやるとなると、いつ何をどこからどのように勉強すればいいのか分かりません。


なので、

「本当にこれでいいのか?」

と迷うことが多くなりますし、迷っているうちは勉強に集中できません。

なんせ、自分の勉強方法自体に猜疑心を持っているのですから、当然、勉強に身が入らないですよね。

そうそう、だからゲームをやっちゃうんだよねー。

こっちゃんの場合は、違う理由でしゅね。




しかも、自分のスケジュール管理を行うのは至難の業です。

というのも、普段の仕事をしながら別のスケジュールを1年間も組むわけですが、合間に多くの仕事が入ったり、出張、飲み会等のイベントもありますよね。

特に仕事が忙しい状況のときは、勉強する暇も体力もないかもしれませんし、一人だと「まあ、今はしょうがない」となりがちです。


私も以前、中国語を独学で勉強しようと思って計画を立てたのですが、仕事が忙しかったのと、モチベーションが上がらず、すぐにやめてしまいました。(笑)

かっこつけてんじゃねーよ。
ただ単に、辛抱が足らなかっただけだろが。




。。。


ま、まあ私は別にしても、独学ではよほどの管理能力と精神力がなければ続かないと思います。

他の人をおめーと一緒にすんじゃねーよ。




。。。


私の過去の同僚であったコンサルタントが独学で中小企業診断士の勉強をしてましたが、仕事が忙しく、結局受かることなく諦めてしまいました。

コンサルタントであるにも関わらず、独学では難しいという例を挙げましたが、それぐらい独学ではスケジュール管理が難しいということです。


ちっ。

直接質問することができない



独学でも通信講座ではメールで質問できます。

でも、メールでのやり取りは時間がかかるし、難しいことが伝えづらく、違う意図の返答の場合もあるので面倒くさくなる場合があります。


特に財務の計算や経済のグラフ等の質問は難しいですし、私は伝えずらかったです。

独学であれば、気軽に質問できる中小企業診断士は少ないため、分からないことがあっても分からないまま進む場合もあるでしょう。

この弊害が、テキストの暗記ですね。

分からないから、とりあえず暗記しておけばいいや、みたいになりがちです。


私も財務の勉強中に、難しくて暗記でいいやって思うときもありましたが、二次試験を考えると暗記ではだめだ!と思い、資格学校の講師にしつこく何度も質問し、理解することができました。

本当に何度も質問したのですが、そのおかげでストレート合格できたと思っております。


理解するためには、分かるまで質問しなければずっと分からないままです。

なので、独学ではしつこく質問できる相手がいないことが合格率を下げる要因だと考えてます。


仲間がいないので刺激が少ない、情報も少ない



独学は基本1人での勉強なので、刺激が少なく、情報も少なくなります。

勉強仲間がいなければ、叱咤激励を受けることもなく、ライバルは自分だけなので、修行みたいになってしまいます。

そして、「こいつには負けてられない!」といった感情を抱くこともなく、今自分がどれぐらいの実力なのか分からないんです。


また、勉強仲間にテキスト内容を聞いたり、分からないことを質問することも、独学では難しいですよね。


そして、当然、中小企業診断士情報や試験情報にも疎くなります。

でも、今はネット社会だから情報なんかいくらでも手に入れられるんじゃね?



確かに、ネットで模試や試験情報は手に入りますし、中小企業診断士のブログも存在します。

ただ、やはり、中小企業診断士である講師本人と話をするのは全然違います。


例えると、本を出版した本人が開くセミナーみたいな感じです。

本で情報は手に入りますが、生でセミナーに参加すると、本には書かれていない情報、表立って話できないこと、終わってから自分に照らし合わせた話や質問ができます。

興味があることを質問し、その答えを生で聞けるのは貴重ですし、その場でしか聞けないことを聞けるのがセミナーの醍醐味ですよね。

なので、セミナーに人が集まるのです。

中小企業診断士である講師と話ができることは本当に貴重です。

試験までに何をすれば良いのかから、診断士になったら具体的にどうなるのか、どうすればいいのかまで、具体的に話をすることができます。

しかも、自分の状況に照らし合わせて直接、質問することができるのです。

なので、私は講師と談笑しまくって色々な情報を手にしてました。


しかし、独学では講師と直接話をすることがないため、中小企業診断士の真の情報を得にくいのが難点だと私は思います。


人脈ができない



独学では人脈ができないのも不利になります。

通学であれば合格後の勉強仲間や、講師も人脈となるのですが、独学ではそんな人脈はできないでしょう。

でもさぁ、合格したらただの友達だろ?
俺、別に間にあってるし、必要ねーわ。



なんだと?

「あーん?」

ムカ!




中小企業診断士は他の資格(税理士、弁護士等)と違い独占業務がないため、横のつながりが非常に強いめずらしい資格です。


税理士や社労士は独占業務がありますが、似たような業務を皆で奪い合うためにあまり仲が良くないし、業務で差別化も難しいんですね。


でも中小企業診断士の仕事は幅広く何でもOKなので、知り合いに仕事を紹介したり、助けてもらうことがしょっちゅうあります。

それぞれの専門分野が違うため、補完しあうイメージなのですが、例えば、顧問先の営業関係は私が支援するけれど、ITは弱いので、知り合いの中小企業診断士B君に任せるみたいな感じです。


私もコンサル会社時代には、様々な専門家と業務提携をしてましたし、実際に勉強仲間であった税理士とも仕事をしたことがあります。


なので、後にも先にも、中小企業診断士は人脈が大切ですが、独学では人脈を得られないことが問題ですね。


二次試験対策が難しい



二次試験を独学で受かるのは至難の業です。

先ほどもご説明しましたが、中小企業診断士のストレート合格率はたった4%です。


また、一次試験も難しいですが、二次試験はさらに難関となります。

なんせ、二次試験は記述試験なのですが、自分の採点結果も教えてくれませんし、正解も公表されないため、本当に “雲をつかむような試験” なんですよ!

なので、自分の解答の何がだめだったのか、良かったのか、何が正しいのか、が分からないんです。

そして、独学では、その雲をつかむような試験の解答メソッドを、自分独自で考えなければなりませんが、自分のやり方が合っているのかも自分で判断しなければなりません。

初学者にとって、独自の解答メソッドを自分一人だけで構築することは困難ですし、はっきり言って無理だと思います。


もし嘘だと思われるのであれば、一度試しに二次試験の過去問を80分で解いてもらい、その過去問の解答も見てください。

初めての人だと、解答プロセスにビビると同時に、怖気づくかもしれません。

それぐらい二次試験は難しい試験なんですね。


なので、どこかの解答メソッドを習ったり、他の者から指摘してもらったり、相談することが必要となります。

でないと、とんでもなく優秀な人以外は、一発で落ちると思います。



とにかくここでは、“独学では二次試験は難しい” とだけでも、ご理解ください。


モチベーション維持が難しい



独学の難しいところは、なにより、”モチベーションが続くか” です。

なんせ独学は、孤独や自分との戦いですから。

まあ、一人だとちょっと寂しいよな。。

そのブサイクなツラでよく言うわ。

ブサイクで寂しがり屋の何が悪いでしゅか!
こっちゃんパイセン、僕がいるでしゅよ!!

毒づきながら慰めんじゃねーよ。。




私は決して寂しがり屋ではなく、他の資格勉強もやっていた過去がありますので、一人で勉強することにも慣れてましたが、さすがに中小企業診断士の独学は選択肢から外しました。

理由は、診断士の勉強は1年間続くため、モチベーションの維持が難しいこと、何より絶対にストレート合格したかったからです。


また、通学の方がよりモチベーションが上がり、継続できることを英会話教室「NOVA」で経験済みだからです。

お金を払っているため、嫌でも通う動機づけになりますし、通学で教室に通って生徒や先生と話をしていると、やる気にさせてくてます。

そして、もっと上達したい!と私自身は思うようにもなりました。


なので、中小企業診断士の取得が独学であれば、きっと私はストレート合格できていなかったと思います。

ある程度の勉強量はやっていたと思いますが、独学では勉強のペースやモチベーションが続かず、2000時間以上はできていないでしょうから。

違う例では、自宅で運動できるにも関わらず、わざわざ高いお金を払ってまでジムに行く人もきっと同じ理由だと思います。


よっぽどの精神力、知識やコンサル経験をお持ちであれば、独学でも何とかなるかもしれませんが、そうでなければ独学をおススメできません。


中小企業診断士を最短合格してやる!一発合格に必要な3つのマインド


それでも独学で悩むあなたへ・・


これまで、独学でストレート合格できるのかや、独学の不利な点をお話ししました。


それでも、

「独学か通学のどちらがいいのか迷う。。」

ことがあると思います。


当然です。

なんせ、これから約1年を使って必死で勉強しなければならないのですから、どの方法が良いのかで迷うことは普通のことだと思います。


ここでお聞きしたいのですが、あなたの「本心」はどちらでしょうか?


通学講座より独学のほうが、“一発合格できる可能性が高い” という考えであれば、独学を選択するべきだと私は思います。


しかし、あなたは “ストレート合格” するには、通学講座のほうが良いと考えが変わりつつあるけれど、それでも、

  • できれば安く勉強したい
  • 通うのがやっぱり面倒くさい



といった理由で迷っているのであれば、私は「間違っている」と思います。


なぜなら、あなたは一発合格するための最善策を選択していないからです。


これは中小企業診断士っぽい考え方になるのですが、、

あなたの目的は何でしょうか?

中小企業診断士になって、モテること。

イケメンと出会うこと!

だみだこりゃ。。




。。。


あなたの目的は、

  • お金を節約すること?
  • 効率的に勉強すること?



ではなく、、

「一発合格して、中小企業診断士になる!」



ことではないでしょうか!?


通学講座の方が独学より、ストレート合格の可能性が高いと感じているのであれば、お金が多少かかろうが、面倒くさいだろうが、”通学講座にすべき” だと私は強く思うのです。


私は断然、通学講座のほうが可能性が高いと感じたので、貧乏にもかかわらず(笑)、TACに通うことを決めました。

そして、通学講座を選んだことによって、一発合格できたと確信しています。



別に私は、TAC関係者ではありません。

私はTAC通学講座で、死に物狂いで1年間勉強して、運よくストレート合格しましたが、めちゃくちゃ苦労した仲間をいっぱい見てきました。

今でこそ、何年も勉強した中小企業診断士の知人は笑って話をしてますが、相当な苦労人ばかりですし、無残に散っていった仲間もたくさんいます。


これが、私が何年も勉強することを絶対におススメしない理由です。

本当に大変ですから、3年も5年も勉強するのって。


なので、頑張るあなたには、絶対に一発合格してほしいですし、一発合格するには通学したほうが可能性が高いから、絶対に通学が良い!

言いたいのはそれだけです。


あ、頑張らない人は応援しませんけど。(笑)



話を戻しますね。

私が通学をおススメするのは、独学よりも可能性が高いことと、メリットがあるからなんですが、次にそのメリットを解説していきますね!

【通学で一発合格したいのなら】

➡中小企業診断士はTACそれともLEC?一発合格できる資格学校はどっち!

➡【公式サイト】LEC東京リーガルマインド



【独学で一発合格したいのなら】

➡STUDYing(スタディング)で中小企業診断士を一発合格!できる理由

➡【スタディング 公式サイト】キャンペーン情報や無料お試しはこちら

通学講座のメリット



私が一発で合格したのは、通学講座のおかげだと言いましたが、通学講座のメリットは下記です。

  1. カリキュラムがしっかりしている
  2. テキストで分かりづらいところを丁寧に教えてくれる
  3. 中小企業診断士の講師に直接質問ができる
  4. 生の中小企業診断士情報が手に入る
  5. 強者が多く、刺激になる
  6. 人脈ができる
  7. 二次試験に有利である



独学が不利の理由の裏返しですが、順番に説明していきます。


カリキュラムがしっかりしている



大手資格学校は数多くの受験生を抱えて運営してきたため、ノウハウの量が半端ないです。

なので、蓄積された多くの受験生データが、カリキュラムやテキスト、問題集等に活かされています。

同じ資格学校(TAC等)がテキストを市販でも販売していますが、通学者用のテキストや問題集は市販ものより優れており、それだけでも通学する価値はありますね。


そして、今までの受験データを活かした、合格できるカリキュラムになっているので、カリキュラム通りにやればいいんです。

自分一人でやるとなると、何から始めればいいのか分かりませんし、勉強方法に悩んでしまいますよね。



でも、資格学校に行けば、勉強方法について悩むことは少なくなるので、一直線に勉強できるんです!

悩んでいる時間はもったいないですしね。


実際に私はTACカリキュラムに助けられました。

なんせ、カリキュラム通りにやれば、どんどん前に進んでいくんですよね。

中には、進むのが早いせいで付いていけない人もいますが、私にとっては悩む必要がなく勉強に集中できたので、本当に良かったです。


そして、TACのカリキュラムで有名なのは一次試験の勉強方法。

いわゆる、3回転勉強法ってやつですね。


私はこの勉強方法を知ってTACを選びましたし、おかげで一発で一次試験を突破しました!



3回転勉強法や一次試験の勉強方法については、下記の記事をご参考ください。


【参考記事】中小企業診断士の一次試験・勉強方法 / 過去問、テキストの使い方が重要!


テキストで分かりづらいところを丁寧に教えてくれる



中小企業診断士のテキストは、よく分かりづらい表現がされていたり、言葉の意味が分からないことが多々あるんですね。


私の場合は、企業経営理論、財務、経済は意味不明でした。(笑)

特に財務は難しかったですし、経済なんかはもう、、



状態で、何がなんやら全然分からん!

ていうか、グラフが多すぎ!


経済って、マクロやらミクロっていうのは聞いたことがありましたが、文章のイメージだったんです。

でも、グラフばっかでてくるし、経済の勉強内容のイメージが全然違って、最初はほんとお手上げ状態でしたね。


そして、経営法務に関しては、、

「海老みそブシュー 」って、ウケねらいで言ってるんだろうけど、二次試験の過去問題を知らないと意味不明だろ。
で、たいして面白くねーし。

たんなる、自己満足でしゅね。

ちょーさむいよね~。




資格学校の講師は基本、中小企業診断士で勉強経験があるため、テキストで分かりづらいところはよく分かってますし、自分の言葉で丁寧に説明してくれます。

また、頻出重要論点は時間をかけてゆっくり解説しますし、テキストにないことも付け加えて何とか理解してもらおうと一生懸命ですね。

おかげでテキストの理解も早まりました!

俺らを無視して普通にしゃべってんじゃねーよ。


。。。


では、次のメリットに行きましょう!

ちっ。

中小企業診断士の講師に直接質問ができる



前述しましたが、テキストでは分からないところが多々出てきますので、その都度、直接確認できるところが通学講座の良いところです。

もちろん、通信講座でも質問することができますが、

  • ちょっとしたこと
  • わざわざ改まって聞くのは気が引けること
  • 言葉では説明しにくいこと



このようなことが気軽に聞けるのがいいですよね。

“言葉では説明しにくい質問” ですが、特に計算問題は自分も相手も少し説明しづらいです。

計算の過程やプロセス、なぜそうなるのかが言葉にしづらく、私はよく質問するときに、計算をしながらどこが間違っているのかを聞いてました。


しかも、こちらが意図した解答でない場合、もう一度追加で質問しないといけないため、メール等の文章でのやりとりはイライラしてしまうことがあります。

私はTACのメールでもよく財務の質問をしていたのですが、私の意図がなかなか伝わらず、もやもやしながら何回もやり取りしていたのを覚えてますが、直接聞けば一発で済むんです。


また、講師は中小企業診断士なので、授業中によく診断士仕事の話をしてましたね。

休憩中でも色々と診断士の裏話が聞けたので、それも楽しみで私は通学してました。


私は中小企業診断士の勉強で質問ができないことは致命傷だと思ってますし、直接聞くことによって、より理解が早く深まります。

なので、私は授業が終われば毎回、今回の授業内容のことと、過去で分からなかったことを質問しまくりました。


講師には悪いことをしましたが、こちらも遠慮してる場合ではないですし、しかも、何を何回聞いてもタダであれば、聞きまくるっきゃないっしょ!


生の中小企業診断士情報が手に入る



先ほどは講師に授業内容や診断士情報が手に入ると言いましたが、今回のメリットは生徒側の情報です。

一緒に勉強している仲間からの試験情報もかなり貴重です。


たとえ、講師に質問をいっぱいしていても、自分一人だけの情報には限界がありますね。

一方で、勉強仲間は他の資格学校に通っている知り合いを含め、様々な人脈を持っています。

なので、たとえば、私が出席できていない授業でこんなことを言っていたとか、中小企業診断士情報、試験、模試、その他の資格学校情報も聞くことができます。


また、授業内容やテキスト、問題集で分からないことがあれば、勉強仲間に聞くことができますし、実際に私はよく勉強仲間に聞いてましたね。

で、休憩中に皆で一緒に考えることもよくやってました!

皆で解いても分からない問題は、授業後に講師に聞きに行ったり、二次試験自主学のときにTACのOBの人に聞いたり、とにかくもう聞きまくりでしたね。


情報を制する者、質問をしまくる人は、中小企業診断士の試験を制す!

と私は思ってます。


ちなみに、二次試験自主学とは、一次試験中に行っていたことです。

詳細は、中小企業診断士の二次試験対策 / 早めの対策で一発合格する方法 でご確認ください。


強者が多く、刺激になる



通学のメリットとして、勉強仲間ができることが挙げられます。

ただ、単なる仲良し軍団ではなく、良きライバルとしての仲間ができることが大きなメリットです。


同じ環境で勉強していると、凄く頑張っている人、こいつは頭が良いから受かりそうとか、いろんな人がいます。

高いお金を出して通学しているので、そら誰しも必死で勉強しますよね。


そんな環境におりますと、勉強していなければ正直かなり焦ります!


中小企業診断士は経営コンサルタントの資格のため、元々、頭が良い人が多いのですが、頭がよくない私は、

「あいつらがそんなに頑張っているのであれば、俺はもっと頑張らねば!」

と、勉強仲間を見て励まされ、いつも気合を入れ直してましたね。


そんな勉強仲間は貴重なのですが、私がおススメするのは、


「頑張って勉強しそうな(している)、優秀な仲間を見つけること」


です。


中小企業診断士の資格取得は難しく、日々忙しい中で皆頑張っています。

しかし、通学講座はお金がかかるのにもかかわらず、徐々に挫折していく人が増えていくんですね。

私のTACクラスでも、1科目終わるごとに少しずつ人数が少なくなっていきました。


何が言いたいのかといいますと、選ぶ仲間によって、あなたも挫折してしまう可能性があるということです。

私のグループは優秀な人間が多く、一次試験中に二次試験対策まで行うぐらい意識が高く、しかもめちゃくちゃ勉強を頑張ってました。



ただ、私も付いていくのが正直大変でした。

私が一番年上だったこともあり、負けてたまるか精神で必死に勉強しましたね。(笑)


なので、二次試験対策までする余裕がない人は我々のグループに参加しませんし、少しずつ距離が遠くなっていきました。

まあ、仲が悪くなったわけではありませんが。


その結果、当然ですが、一次試験合格率は我々グループは高かったですね。

これがもし、私が違うグループにいれば、一発合格できていなかったかもしれません。(ただその場合、私は図々しいので、両方のグループに顔を出したとは思いますが。。)


繰り返しますが、勉強仲間選びは大切です!

なので、もし通学で「仲間選びに失敗した!」とか、「この連中とは何か合わないなぁ」と感じた場合は、割り切って、違うグループにも話しかけるなり、顔を出してみましょう!

確かに、怠け者グループにいると俺、怠けちゃうかも。。

ゲーマーと遊んでばっかじゃだめ、ということでしゅよ。



そう!

私は、「環境で人は変わる」と考えてますので、勉強仲間選びは面倒くさいかもしれませんが、是非とも凄い頑張るグループや良きライバルを見つけていただければと思います。


人脈ができる



人脈。

これも通学の大きなメリットですね。

勉強仲間はもちろん、講師や、現役の中小企業診断士とのパイプもできます。


これはTACの例ですが、TACは受講生が多いこともあって、中小企業診断士にはTACのOBがいっぱいいるんです。

そして、受講生同士の飲み会やTAC受講生の集まりによくOBが参加して、試験のことを教えてくれます。

なんせ、皆さん苦労して資格を取ってるんで、面倒見がいいんですよね。

私も何かとお世話になりましたし、中小企業診断士となった今でも関係は繋がっています。


大手資格学校であれば、たくさんの受講生やOBがいますので、この大手ならではのメリットである人脈を、受験中はもちろん、合格後も存分に活かしちゃいましょう!

そうだよな!
俺にも人脈いっぱいできるかも!

むり。
きもいもん、あんた。

え、そうなの?




次に二次試験のことに触れたいと思います!

無視しないでちょ。。

二次試験に有利である




独学が不利な理由は、二次試験の解答メソッドを自分一人で構築するのが難しいことでした。

しかし、通学であれば、資格学校の解答メソッドを直接習うことができますし、何より分からないことを中小企業診断士の講師に直接聞くことができます。


また、勉強仲間が集まって二次試験過去問の討論をすることもでき、自分の解答プロセスが第三者から見ておかしくないか?等の気づきを得ることができます。

この、第三者からの目線が二次試験対策に本当に重要なんです!

他の人から指摘してもらえなければ、独りよがりの解答になりがちですし、実際に私の勉強仲間にもクセの強い解答をする人がいました。

何回かそのクセを皆で優し~く指摘し、クセに気づいてもらいましたけどね。(笑)


しかし、独学であれば、指摘してもらえる場が模試等に限られており、通学者と比べて場数が圧倒的に少なすぎます。

なので、自分の悪いクセや間違っている解答メソッドに気づくことができない可能性があります。


私は、TACで二次試験の想定テストを何度も受けて採点してもらったのに加え、毎週、勉強仲間と過去問を解き、討論してました。

そこで私の悪いクセである、「思い込み」に気づき、修正することができたんですね。


実践に関しては、独学者は通学者には勝てませんし、場数をこなすことによって私はストレート合格できたと思っております。


二次試験の解答メソッドは、まだ先のことだと思いますので、ここでは詳細は避けますが、今後の参考になると思いますので、下記記事でご確認ください。


【参考記事】中小企業診断士の過去問(二次試験) / 最短合格の使い方と解答方法


おススメの通学講座



では最後に、私がおススメする通学講座をご紹介します。


ズバリ!おススメは、、

  • 一次試験講座はTAC
  • 二次試験講座はLEC



以上が、 究極で最高の通学講座だと思ってます。

2つも通う金なんかねぇつーの。
さては、、てめー、TACとLECの両方から金もらってるんじゃねーだろな。



ぎく!


い、いや、そんなことあるわけないっしょ。。

私は、善意でいろんなことをお伝えしてますし、おすし。。

お金が目当てなんて、ありえません!

すっげー、あやしい。。

その顔があやしいんだよ。。




まあ、それはともかく!

一次はTAC、二次はLECが良いという理由は、私がストレート合格した勉強方法だからです。


私は一次、二次試験共にTAC生だったのですが、LECの二次試験解答メソッドが良いと思ってました。

理由は、LEC生のOBと知り合いになり、色々とLECのことを聞いたからです。


なので、LECの二次通学講座に通いたかったのですが、TACに通学しながらLECも通うとなると、さすがにお金も時間もありません。

そこで、私は LEC解説の10年分の過去問を購入しました。


そして、LEC過去問でLECメソッドを学び、TACで頻繁に行われるテストとLEC模試やLEC独自の二次試験問題をネットで購入しアウトプットしたんです。

私はTAC生でしたが、二次試験解答メソッドはLECの方が優れていると思っていたので、私は上記の方法を取りました。

でも、最初から一次試験の受講だけTACにして、二次試験対策はLECという別々の講座体系にする方法を取ってもいいと思います。


ただ、一次試験受講時の講師や勉強仲間との繋がりを考えると、両方に通うのは現実的ではないかもしれませんね。

なので、もしTACかLECのどちらかのみにするのならば、私は、


通学講座は「LEC」をおススメします!


【参考記事】中小企業診断士はTACそれともLEC?一発合格できる資格学校はどっち!


おめー、TAC生だろ?
裏切り者だな。。

ほんと、さいてー。




。。。


いえいえ、私はTACにいたおかげで一発合格できたと思ってます。

TACは一番の大手で受講生が最も多く、データ量が半端ではありませんし、カリキュラムやフォロー体制、OBの数、どれをとってもピカイチです。

なので、TACの素晴らしさは分かっていますが、二次試験のことを考えると、LECの方に軍配が上がります。


中小企業診断士の試験は、「二次試験」をどう突破するのかが一番大切なので、二次試験のことを考えての私の結論なんですね。

「一次試験」は頑張れば受かりますし、極論を言えば、暗記でも受かるかもしれません。


でも、二次試験はそうではないんです。

頑張っても頑張っても受からない人が、本当にいっぱいいるんですよ。

受からない理由は、考え方や解答方法が間違っているためなのですが、間違った方法でいくら頑張っても、当然受かりませんし、受かるためには正しい解答メソッドを身に付ける必要があります。

その正しい解答メソッドが、私はTACよりもLECだと考えているんですね。


これは、TACとLECの両方を実践して、ストレート合格した私だからこそ言えることなんです。


ただ、LECの欠点は、学校の数がTACよりも少ないこと。

なので、もし通える範囲にLECがなければ、TACに通いながら私みたいにLEC過去問を購入し、同時並行でやることをおススメします。

この方法では、TACの知識やノウハウを得ると共に、二次ではLECメソッドを試す場が多くあるため、ある意味、良いとこ取りできるのがメリットですね。

なんせ、私がストレート合格した方法ですから!

裏切り話の次は、自慢話かよ。

なんか、腹立つよねー。




。。。

ちなみに私は、LECサイトで10年分の過去問を購入したのですが、ためしに何年分かを購入して解説を見てください。

解答プロセスはほんと素晴らしいですし、美しくもあり、私は衝撃を受けたのを覚えています。

なので、過去問を解くより、解説を読む方が楽しみでした。(笑)


冗談抜きでLECの解答メソッドはストレート合格するためには有効ですし、合格後のコンサル活動においても役に立つ考え方です。

なので、是非とも二次試験はLECは試していただきたいと私は考えてます。


下記サイトから購入が可能なのですが、5年分はLEC解説を見ていただくことを私は強くおススメします!

➡LECオンライン(東京リーガルマインド)



ちなみに下記から割引を得ることができますよ!

最後に




いかがでしたでしょうか?


今回は、中小企業診断士で独学と通学のどちらにしようか迷っているのなら、私は、通学講座にすべきとお伝えしました。

そして、

  • 中小企業診断士は独学でストレート合格は無理なのか?
  • 独学が難しい理由
  • それでも独学で悩むあなたへ・・
  • 通学講座のメリット
  • おススメの通学講座



以上のことで通学講座にする理由を解説しましたが、通学講座はLECがおススメだと明記しております。


中小企業診断士を取得するときに必ず出てくる、独学か通学かの問題。

私は通学でしたが、もちろん、できる限り費用は安く抑えたかったですし、通学するのが面倒くさいと感じることもありました。

しかし、通学から得るものは多く、教室に行けば気分が資格取得モードに切り替わりましたし、モチベーションが高まるのを感じました。


そして、TACで一次試験講義の1科目が終わっての試験(答練)は緊張感があり、試験を繰り返しているうちに少し試験慣れもしたと思います。

何よりも、通学は勉強環境と勉強仲間・ライバルの存在が大きいですね。


環境で人は変わります。


私はこのことを痛感しましたし、私自身弱い人間なので、通学講座の環境に助けられました。

モチベーションはもちろんですが、何よりも、学校に行くたびに「一発合格してやる!」という気持ちが高まり、実現できる自信を与えてくれた勉強環境に感謝しかありません。


なので、迷っているのであれば、ぜひ通学講座を選び、一発合格を目指してほしいと思います!

頑張るあなたを私は応援します!!



では次に勉強方法へ進みましょう!

【次のステップ】中小企業診断士の勉強方法 一発合格者の勉強法で最短合格!


【通学で一発合格したいのなら】

➡中小企業診断士はTACそれともLEC?一発合格できる資格学校はどっち!

➡【公式サイト】LEC東京リーガルマインド



【独学で一発合格したいのなら】

➡STUDYing(スタディング)で中小企業診断士を一発合格!できる理由

➡【スタディング 公式サイト】キャンペーン情報や無料お試しはこちら

 

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