【中小企業診断士 一次試験】勉強の順番や過去問・テキストの使い方が重要!



こんにちは!


ストレート合格診断士、ことまです。

こっさんと呼んでください。




「中小企業診断士になりたい!」


でも、

「どのように勉強したらいいんだろうか?」

「何から始めればいいのだろうか?」


と、あなたは悩んでいるのではないでしょうか。

俺も悩んでるっちゅうの。




中小企業診断士の試験は、一次試験と二次筆記試験、二次口述試験とあります。

それぞれ、勉強方法が変わってきますし、ストレート合格をした私も最初は勉強方法に悩みました。


もし、試験の内容や科目数等をご存じでない方は、中小企業診断士の試験は何科目?5分で分かる1次試験・2次試験内容で先にご確認ください。



そして、最初の関門である、一次試験に挑戦することになりますが、まずは一次試験の勉強方法に悩んでしまうんですよね。

なんせ、受験経験がないですし、科目数も多いし。。


でも、悩んでいるうちは勉強もはかどらないため、最初に

「これだ!」

とズバッと決めてしまうことが非常に重要です。


また、一発合格したいのであれば、当然 “一発合格者の勉強方法” を知ることが大切なので、一発合格した私の勉強方法をお教えします!


ということで、今回は

  • 【 中小企業診断士 一次試験】勉強の順番
  • 【一発合格者の勉強方法】過去問・テキストの使い方



をお伝えします。

今回の記事があなたの一発合格のお役に立てれば幸いです!


【 中小企業診断士 一次試験】勉強の順番



ビジネスにおいては、 「いつ」 「何を」「どのように」行うのかを考え、計画を立てることが重要です。

それは、勉強においても一緒です。

なので、まずは、勉強をどのように行っていくのかの手順を知らなければなりません。

  • 一次試験の勉強を始める時期
  • 一次試験の勉強科目の順番
  • 一次試験7科目の勉強の流れ



まずは上記のことを順番に解説していきますね!




一次試験の勉強を始める時期と勉強科目の順番



中小企業診断士の勉強を始める時期は、大手資格学校のスタート時期である10月からが一般的ですが、私のおススメは9月からです。

理由は後述しますが、もちろん、その前から勉強を始めても全然かまいませんよ!


そして、中小企業診断士の 一次試験は7科目もあります。

そうなんだよ。
一次試験は7科目もあるし、大変なんだよな。
しかも、何から始めればいいのか分かんねーし。



7科目の順番は迷うところだと思いますが、ここは、大手資格学校が行っている順番でいいと思います。

理由として、大手資格学校は数多くの生徒を教えており、情報やノウハウが半端ないですから、一番効果が高い方法を知ってるんですね。

なので、

  1. 企業経営理論
  2. 財務・会計
  3. 運営管理
  4. 経済学・経済政策
  5. 経営情報システム
  6. 経営法務
  7. 中小企業経営・政策



上記の順番で問題ありませんし、私はTAC生だったので、当然この順番で勉強しました。

特に1.2.3の科目は二次試験と関連している科目なので早くから始め、時間をかけて勉強する必要があります。


一次試験7科目の勉強の流れ



次に、7科目をどのように勉強していくかですが、目安は、1ヵ月間に1科目ずつ、集中的に勉強することがおすすめです。

といっても、全科目すべてを1カ月間勉強するわけではありません。


企業経営理論、財務、運営管理は、二次試験に関わる大事な科目なので、1ヵ月半ぐらいかかると思いますし、経済も難しいです。

なので、後半の3科目が1ヵ月弱の勉強時間になりますね。


その後、一次試験の4ヵ月前である、4月で7科目を一巡し、5月からは7科目の2周目に入る。

そして、一次試験までに7科目を計3周します。


ただ、4月までは1カ月に1科目と言いましたが、財務・会計が弱い人は少しの時間でもいいので、毎日計算問題はしておくことが大切です!


また、2周目からは、多科目同時進行になり、同時進行のしんどさや難しさを知ることになると思います。

げ~。
俺、同時進行できるか心配だな。。



なので途中、不安になったり、嫌になる時期もあるとは思いますが、めげずに繰り返し繰り返しで頭に刻み込みましょう!



以上となりますが、上記の方法で行うと、4月までに7科目を1周しようと思えば、前の年の10月からスタートさせなければなりません。


しかし、前述しましたが、私のおススメは9月からです。

これは、資格学校だろうが独学だろうが変わりません。


10月からいきなりスタートすると、訳も分からず、そのまま突っ走る感じになります。

なので、9月にまず「試験の科目内容」や「中小企業診断士の難易度」や「中小企業診断士を一発合格するのに必要な勉強時間」を把握することで、自分にはどれぐらいの勉強時間が必要なのかを知り、自分にあった勉強計画を立てておくんです。


この準備期間が非常に重要なんです!


この期間に、中小企業診断士になるにはどんな知識が必要なのか、自分の今のレベルだと一日どれぐらい勉強しないといけないのか。

そして、必要時間を捻出するためには、自分の生活をどう変えないといけないのか、そのためには何をする必要があるのか。


とにかく、本格的に受験勉強始める前にじっくりと考える必要があります。

なんせ、これから1年は、かなり忙しくなりますからね。


私の場合は、9月からゆるく始め、難易度を知ることで、一日最低3時間は勉強が必要だと分かりましたし、そのために会社に、「残業0宣言」をしました!


「えへへ」

。。
俺が上司なら、グーでぶん殴ってるけどな。



とまあ、こんな軽い感じでないですが、何とか頼み込んで時間は確保しました。


でも、会社の仕事や家の事情でどうしても10月から始めることができないのなら、少し遅くてもいいので、そこから全力で勉強してください!

遅くから始めるとなると、周りと同じペースでは周りのライバルに勝つことができないので、一発合格のためにはライバルの倍の勉強時間を確保する必要がありますが、死に物狂いでやることが大切です!


【一発合格者の勉強方法】過去問・テキストの使い方



ここから勉強方法に入るのですが、中小企業診断士を一発で合格できる確率は、約4%です。

しかし、一次試験に限れば、合格率は約20%です。

ただ、一次試験は誰でも受けることが可能であり、勉強していない、いわばやる気のない人も一定数含まれます。

例えば、会社から無理やり受けさせられたり、難しくて途中でもう諦めている人(お金を払っているので、記念受験)です。


私独自の感覚からすれば、一次試験受験者のうち、最初から相手でない人が20%はいますので、厳密に言えば、一次試験の合格率は、25%になるんです!

やったね!

うかれてる場合じゃねえって。
それでもまだ、25%なんだろ?


確かに!

でも、25%が受かると聞けば、4%と聞いていたときより、希望が出てきませんか?

なんせ、4人に1人が合格できるんですから!


なので、希望を持って勉強していきましょう!


しかし、これでもまだ、75%が落ちる試験となってますので、25%に残るための勉強法を知る必要があるのも事実です。

そこで、中小企業診断士を一発合格した私の勉強法ご紹介します!

  • 頻出問題をおさえる!だけではダメ
  • 60点を狙いに行く!でもダメ
  • 過去問を使い倒す!必要は特になし


以上ですが、次から説明していきますね。


頻出問題をおさえる!だけではダメ



いきなり、過激な題となりました。(笑)

“絶対に” 一発合格したいのなら、頻出問題だけをおさえるだけでは足らないと、私は考えてます。

なんで?
どっかの本に「頻出問題だけを抑えればOK!」て書いてあったけど。




なぜなら、頻出問題をおさえるのは、”真面目” に勉強しているものからすれば、「当然のこと」だからです。


通学だろうが、通信講座だろうが、どのテキストにも、必ず、頻出問題をおさえよう!と書いてますし、テキストや問題集は、頻出問題をおさえる構成になってます。

なので、誰しもが「同じこと」を知ってるし実践してるんですね。


私は逆に頻出問題を “無視した” 勉強をしている人を知りませんし、出会ったこともありませんから。


なので、これだけでは、25%の中に入るには難しいかもしれませんし、プラスで行うことがあります。

それは、頻出問題をとことん追求し、頻出以外もそれなりに網羅しておくことです。


頻出問題の追及方法は後述しますが、頻出以外のこととは、何もテキストの隅々まで全部暗記しろとは言いません。

ただ、60点以上の点数を狙うとなると、頻出以外をどこまで網羅しているかが重要となるんです。


繰り返しますが、皆さん、ほんとに頻出問題はかなりやってますからね!

でも、これもどこかで見たけど、60点さえ取れればいいんでしょ?
じゃあ、やっぱり頻出論点だけでいいんじゃね?

ふっ。。


イラ!



こっちゃんが言っている、「60点理論」ですが、お伝えしたいことがあるので、次に説明します。


ただ、どうしても時間がないというのであれば、頻出問題だけは誰にも負けないぐらいやってください!

そうすれば、受かる可能性は少し高くなると思います。


60点を狙いに行く!でもダメ



「60点さえ取れれば良い」

この話は、私も嫌ってほど聞きましたし、吐き気すら感じてるぐらいです。はい。


そんなの、誰でも分かってるつーの。

その60点が、取れないから、80%も落ちてるんだっちゅーの!

「だっふんだ!」

だっちゅーの & だっふんだ のダブルかよ。
ひどいな。。

ふる。。
だっちゅーの、なんてもう死語だよ?
ひゅーひゅーだよ?

どっちのひゅーひゅーでしゅか?

※ご存じない方は、調べてみてくださいね💛

みっちゃんも、のっかってるし。。
この展開はやべーぞ。




60点さえ取れればと甘い考えの人は、60点なんか取れません!

なぜなら、60点を確実に取れる勉強法は存在しないからです。


存在すれば、受験生は皆、やっているはずですよね?

頻出問題さえすれば、60点取れる?


そんなの皆やってますって。

受験生を舐めないでいただきたい!

なんせ、80%が落ちてる現実があるんですから!


また、60点勉強法の危険なところは、心の中で、


「まあ、これぐらいでいっか!」


なんて考えてしまう可能性があるからです。

どこまでやれば、60点取れるかなんて誰にも分かりません。


確かに、頻出論点の問題を全部解ければ、60点いくと思います。

ただ、過去の問題を見てもらえれば分かりますが、頻出論点の多くは、年々難しくなっていますし、かなりひねってきます。

理由は、受験生がやりこんでいるからですね。

なので、頻出問題を正解できないことが多々おきます。


逆に頻出論点以外の問題が簡単な傾向がありますが、理由は受験生がやりこんでいないからですね。


こういった傾向からも、頻出問題はもちろんですが、頻出以外も平均点にしておくべきなのです。


私は、60点狙いの結果、40点以下で足切りされ散っていった人間を何人も見てます。

ただ、私は先ほど、60点を確実に取れる勉強法はないと言いましたが、60点超えの可能性が高まる勉強法は知ってます。


それは、、


「全科目、80点以上を目指す!!」


これです。

60点勉強法ではなく、80点越え勉強法です。

私は、経営情報システムが嫌いで苦手でしたが、”めちゃくちゃ” 勉強して、80点を狙いにいきましたが、結果は、44点でした。

60点狙いであれば、おそらく足切りにあっていたと思います。


その他の科目も当然、80点以上取れるように勉強しましたし、中小企業経営・政策 は本気で「100点」を狙いに行きました。

結果は、

  • 企業経営理論 66点
  • 財務・会計 76点
  • 運営管理 68点
  • 経済学・経済政策 64点
  • 経営情報システム 44点
  • 経営法務 60点
  • 中小企業経営・政策  87点


合計:465点


結果としては、経営情報システム以外はそれなりに点数を取れましたが、これは、全ての科目を80点以上狙いにいった結果です。


先ほど80点越え勉強法と言いましたが、正直、当初はどうすれば80点取れるのかも私は分かりませんでした。

なので、

  • 基礎を徹底的に勉強する
  • 頻出問題を徹底的に勉強する
  • 頻出論点以外もおさえる



上記を、鬼のようにやりました。


なので、正直、一次試験勉強をやりすぎた感はあります。

でも、「絶対に一発合格」したかったので、頻出論点をやりこむのと、できるだけ、頻出以外もほぼ網羅できるようにしました。

プラス、基礎を徹底的に叩き込むことで、一次試験一発合格を果たしました。


ライバルと同じことではなく、それ以上のことをする


それによって私は一次試験で20%に入れると信じてましたし、一発合格できた秘訣だと私は考えております。


過去問を使い倒す!必要は特になし


「過去問」の捉え方は人それぞれでありますが、私の過去問の捉え方は、年度別になっていて特に加工をされていないものを指します。 (TACの過去問も年度別です)

なので、頻出論点別に加工されているものや、一部だけ過去の問題がまざったものは、私は問題集と捉えており、純粋な過去問とは思ってません。

それを踏まえてお読みいただきたいと思います。



一次試験勉強においては、過去問を使い倒すことはセオリーとなってますが、私はそうとは思ってません。

なんで?
周りは、過去問、過去問って言ってるけど?



他の資格試験では、私も過去問に大変お世話になりましたが、中小企業診断士においては、そうではないんです。

理由は、

  • 中小企業診断士の勉強範囲は広い
  • 過去問では頻出問題の数が圧倒的に少ない
  • 過去問は基本的な問題が少ない
  • 過去問と同じ問題は二度と出ない
  • 奇をてらった問題も含まれている



以上ですが、中小企業診断士試験は勉強範囲が広いので、過去問では様々なジャンルから問題が出てきます。

なので、頻出問題は少ないうえ(1年に1回出ていたとしても、5年でたった5問のみ)、二度と出ないような必要のない問題も多い。


そして、基本的な問題ではなく、応用問題(特に頻出論点は)が多いため、勉強を始めた時期に解いても、なんのこっちゃ、うーろんちゃ状態なんですね。

おめー、ちょいちょい小ネタ挟んでくるよな。。




どれぐらい難しい問題が出ているのかを知るためにはいいですが、はっきり言って、最初から過去問を使っても、あまり意味はありません!

最初の時点で、ある程度の過去問が解ける人は、超、頭がいいですね。


私のひがみかもしれませんが。(笑)

バカはこれだから嫌なんだよな。

そんなあなたは、バカの二乗でしょ。

つまり、バカバカでしゅね。

あい、あい~ん。




また、過去問はマニアックな問題もあり、解けない問題も少なからずあります。


そんな問題を一生懸命解いたところで時間の無駄です。

なんせ、二度と出ない問題ですし、形を変えて出題されるわけでもありませんから。

なので、

過去問は問題集ではなく、テキストである!



と私は考えております。


過去問を問題集だと思って最初に意地になって解くと、意味不明で解けないことが多く時間の無駄です。

なので、最初に解く場合、分からなければさっさと解答を見て、知識を増やすことに時間を費やしたほうがいいと思います。


ちなみに、過去問は1~2回で充分ですね。

解説を読んで、重要な部分はテキストに書き込んでしまえば、あとは用済みです。

ちなみに、グリーン色が過去問の内容を転記したものです



そして、経営情報システムや経営法務、中小企業経営・政策に限っては、参考程度に見るだけで、別にやらなくてもいいですし、テキストだけで大丈夫です。

年々、情報が更新される科目なので。




では、過去問ではなく、何を重要視すればいいのでしょうか?


答えは、「テキスト」「問題集」です。

テキスト、問題集?
それだけ?



そう。テキストと問題集です!

次から解説していきますね。


◆過去問より大切なテキストと問題集



まずテキストでじっくり学び、内容や話の流れをしっかりと理解する。

そして、テキストで区切りがよいところで問題集に移り、ひたすら問題を解く。


問題集はしっかりと解説を読み、「なぜ間違ったのか」「なぜその解答になるのか?」を理解する。

これをひたすら繰り返すのです。


できれば、一次試験勉強は是非資格学校に通って、通学講座のテキストを使っていただきたいのですが、理由は、市販のものより内容が充実しているからです。

例えば、TACのスピードテキストは有名ですが、通学講座のほうが断然、内容が充実しています。(でないと、通学するメリットが半減しますよね)



そして、テキストで重要なのは、絶対に暗記に走らないこと。

もちろん、覚えることは大事なのですが、テキストで頻出論点に俯瞰する知識もおさえておく必要があります。

つまり、で捉えるのではなく、線や面で捉えるということです。

これこそが、テキストを重要視する最大の理由です。


過去問や問題集では、線や面で捉えることができませんからね。


なぜこんなにテキストを重要視するのかと言いますと、試験は最後の2択までは勉強している受験生なら何とか絞り込めます。

ただ、最後の2択に関しては、過去問やテキストには載っていないことを問われることが多いんですね。

しかも、特に企業経営理論においては、何を言っているのか意味不明な選択肢が数多く見られますし、正直、選んだ答えが正しいのか分からない時もあります。


でも、なぜ正解するのかというと、 テキストで学んだ線や面で捉えた知識を総動員して、「これが正解かは分からないが、こっちの答えでない!」ということが何となく分かるからです。

少し感覚的な話になるのですが、総動員された知識によって、設問のこの部分に違和感があると感じるんですね。


そして、意味不明な問題や正解が分からない問題を、学んだ知識で正しいかどうか考えて判断する。

このように考えることが中小企業診断士の試験なんです。


まさにコンサルタントの実務と一緒ですね!


コンサルタントは会社を支援しますが、私の経験上、正直、その支援方法が正しいのか分からない時があるんです。

でも、自分の知識と経験を総動員して、根拠を持って正しいと言わなければならない。

このことが試験でも求められている、と私は勝手に解釈してます。


なので、基本的論点を徹底してマスターし、特に企業経営、財務、運営は内容を理解し考えることが一次試験では重要であり、しかも次の二次試験に活きてきます。


ちなみに、こちらが私が使っていたテキストです。↓

うわ、きったねー!



ボロボロですね。(笑)

しかも、使い過ぎで色が落ち、指が赤くなっていたのを覚えています。



そして、問題集ですが、こちらも資格学校の通学用問題集を使い倒しましょう。


テキスト並行型の問題集であれば、テキスト順に問題が出てくるか、問題の横にテキストページが書いてあるものが多いと思います。

通学用の問題集であれば、頻出問題も多く含まれているでしょうしね。


問題集の良いところは、基礎から応用、頻出論点から過去問まで幅広く網羅しているところです。

しかも、大事な論点は基本問題を含め数多くの問題があり、ひたすらやりこめば、基本と応用の知識が線でつながり、難しい問題にも対応できるようになります。


なので、頻出別の問題集もいいのですが、できれば、基礎的な問題も含まれている問題集のほうが良いと思います。

過去問にでた問題ばかりですと、最初は難しすぎて頭に入りにくいと思うので。。


やはり、基礎が大切です!


そして、テキストは3周と言いましたが、私は5周はしましたし、頻出論点に関してはさらに読み込むことで理解を深めました。


そして問題集ですが、問題集は “何周すれば良い” ではありません。

間違う問題がなくなるまで、とことんやりこんでください。

もちろん、解説もしっかり読んで理解する必要もあります。


正解した問題は次から飛ばし、間違った問題だけ解いていくと、何回かやれば間違った問題が減っていくでしょう。

間違った問題がだいぶ少なくなれば、また一から全部解いてください。

そうすれば、当初間違った問題が復活してくるはずですし、逆に、前回はまぐれで正解した問題を間違うかもしれません。

そして、また間違った問題をすべて潰していくのです。


私は少なくとも、一からのやり直しは3回以上、財務の場合でいうと、5回以上一から解きましたし、難しい問題は合計10回以上解いてます。


まあ、私は理解が遅いので、何度もやりましたが、普通は10回もやる必要がないと思います。(笑)

ちなみに、△は正解したけど、もう一回やってみよう!
てなやつですね。




このように、テキストで理解と暗記を行い、 過去問で重要なところはテキストに書き込み、こちらもインプットし、 問題集でひたすらアウトプットする。


これさえすれば、一次試験は通ります!


【通学で一発合格したいのなら】

➡中小企業診断士はTACそれともLEC?一発合格できる資格学校はどっち!

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【独学で一発合格したいのなら】

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最後に



いかがでしたでしょうか?


今回は、「【中小企業診断士 一次試験】勉強の順番や過去問・テキストの使い方が重要!」として、

  • 【 中小企業診断士 一次試験】勉強の順番
  • 【一発合格者の勉強方法】過去問・テキストの使い方



以上の2点を解説し、勉強手順として

  • 一次試験の勉強を始める時期
  • 一次試験の科目順番
  • 一次試験7科目の勉強の流れ



を説明しました。

一次試験の勉強は理想として9月にスタート、7科目の勉強の流れとしての目安は、1ヵ月間に1科目ずつ集中的に勉強して、7科目を3周することでした。


そして、一次試験の勉強方法 は、

  • 頻出問題をおさえる!だけではダメ
  • 60点を狙いに行く!でもダメ
  • 過去問を使い倒す!必要は特になし



上記の3点であり、頻出問題以外も平均的に網羅すること、60点ではなく80点を狙うこと、過去問ではなくテキストと問題集を使い倒すことをお伝えしましたね。


中小企業診断士の試験勉強に王道はありません。


テキストと問題集をひたすら繰り返すことで、基本をマスターし応用問題にも対応できる、また、知識を線と面で捉えられるようになることです。

この地味でしんどいことを1年間続けられるかどうか、楽な方法やテクニック論に走らないことができるかどうかで、一発合格できるかが決まります。


でも、この記事を読んだ、あなたなら大丈夫です!


地味な勉強法しか私はお伝えできませんが、この記事で、地味な勉強でも頑張り続ける気になったのであれば、私は全力で応援します!!




では、一次試験の勉強方法が分かれば、次は二次試験対策に進みましょう!

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