【中小企業診断士の口述試験対策】合格率は100%は本当か?



こんにちは!


ストレート合格診断士、ことまです。

こっさんと呼んでください。


今回は、中小企業診断士の二次口述試験の実体験をお話します。


一次試験が終わって、怒涛の3ヶ月間後に最大の難関、二次筆記試験。

二次試験が終了して、内容も精神もボロボロの状態で、なんと一発合格!した私は急いで口述試験の準備をしたのでした。


そして二次口述試験は、なんと!
合格発表の約10日後!!


俺、受かると思ってねーし!

準備なんてしてねーし!!

げげ!
10日でまともな準備なんかできんのかよ?

急展開でしゅね。。

天才の私ですら難しいかもね。

でも、、

「ぶひぶひ、ぶひ!」

ぶひぶひ、ぶひ!

イラッ。
ぶたじゃねーし。

大丈夫な理由は、二次口述試験の合格率が、、

99%だからです!



つまり、ほぼ誰でも受かる、“落ちたら恥” の試験なのです。

なんじゃそりゃ。。
そんな試験あるのかよ。



あるんです!


でも、そんな “落ちたら恥ずかしい試験” に落ちそうになった、私のお話をしていきます。

なので、息抜きに見てもらえれば嬉しいです!


そういう話のときって、だいだい悪ふざけするだろ。。

口述試験が突然降ってきたの巻



中小企業診断士の一次、二次筆記試験をまさかの一発合格した私。

そして、いきなり二次口述試験が降って湧いてきた。


「マジか、、二次口述試験どうしたらいいんだろか。。」


二次筆記試験を突破したのは嬉しいが、得体のしれない二次口述試験。

果たして、どんな試験なんだろうか?


二次口述試験とは



二次口述試験を調べてみた。

  • 筆記なしの面談方式
  • 試験時間は約10分
  • 試験官は3名
  • 二次筆記試験の事例企業の中から4問程聞かれ、答える
  • 合格率は99%以上らしい



「99%以上!?」

「なんじゃそりゃ!」

「そもそもやる必要あんの!?」


と思ったことを覚えてます、はい。

分からないけど取りあえず準備をしてみるの巻



まあ、99%なら大丈夫だろうし、何もしなくていっか!


と思いたかったが、ここまで来て、バカなことしてと落ちるわけにはいかん!

ということで、よく分からないなりに準備をすることにした。


合格するためには、

  • 事例Ⅰ~Ⅳの与件文を読み、事例企業の特徴を把握しておく
  • 事例企業の現状、SWOT、外部環境、問題・課題、改善策を整理しておく
  • 想定される質問を考え、答えられるようにしておく



が必要らしい。


マジで?

「やだやだー!」

いやいや、もうちょい頑張れって。。

こっちゃんばりのやる気のなさでしゅね。。




ていうか、もう二次筆記試験で疲れたし!

もう精も根も尽きてるなっしー!

なっしなっし。

古いし、いちいちイラつくわ。




しょうがないので、TACの口述試験対策のバーチャル口述試験に応募した。

そして日程が決まったのである。

面倒くさいけど口述試験対策をしたの巻



ということで、TACまで渋々出向いてやった。

バーチャル口述試験をしてあげるために。

いちいち上から目線だな。。
嫌だったからって、投げやりな文章にすんなって。



もちろん、行くからには無様な内容にするわけにはいかないので、二次筆記試験の事例をすべて読み返し、自分の解答を思い出し、ある程度は答えれらるようにしておいたのだ。


ふっ、、



しょうがない。

口述試験まで一発合格している、私の力を見せつけてやりましょう。。


ということで、いざバーチャル口述試験会場へ突入!


結果は、、!!


だみだこりゃ。。




だって、試験官がバーチャルのくせに、難しい質問をしてくるんだもん。

事例企業の強みじゃなくて、弱みを聞いてくるんだもん。。


弱みなんか知らんし、そんなのどうでもよくね?

まあ、どうでもよくはないけど面白くなくね?

じゃなくね?


しかも、ちょっと怒られたし。

もうちょっと勉強して来いって。。


よくそんなんで二次筆記試験通ったよな。

言い訳がましいでしゅね。

マグレって、、
おめー、キレ方間違ってっぞ。。

ヤバい人でしゅね。




ということで、実は少しヘコみながらも、本番を迎えるのでありました。

口述試験会場にゴッド現る!?の巻



やることはやった!

後は野となれ山となれ。


試験当日はとある大学で行われた。

もちろん、私はビシッとスーツ。

面接なんで、当然ちゃあ当然ですわな。。


会場に着いて、周りを見渡すと、


「うんうん、やはり二次筆記試験を通った人は私も含めて、皆かしこそうだな!」


・・・


あれ?


「がびーん」



なんと、、

私服の人がいるではないか!


しかも、勇気のあるジーパン仕様!!




マジで?

マジなのかい?


あんた、すげーよ!


99%の合格率の中であえて、残りの1%に入ろうとする勇気。。


こっさん「あんた、神様だよ、ジーパンゴッドと呼ばせてくれよ!」


ジーパンゴッド「いいぜ・・・ 俺についてきな。。」


目が合った時、私は彼に無言で語りかけ、私にそうつぶやいたように思えた。。


。。。




そして、ジーパンゴッドは私より先に呼ばれて、死刑会場、あ、いや面接会場に向かったのであった。


さようなら。。


そして、

ありがとうジーパンゴッド。。

➡【通学で一発合格はこちら】中小企業診断士はTACそれともLEC?一発合格できる資格学校はどっち!


➡【独学で合格はこちら】スタディングで中小企業診断士を一発合格できる理由

口述試験に落ちちゃった!?の巻



不合格候補NO.1のジーパンゴッドが去ってからしばらくすると、私の番号が呼ばれ、数名が並んで列を組んで会場に向かって行くのであった。


そして、教室ごとに1名ずつバラバラになって進んでいく。


後で分かったのだが、面接会場で準備や誘導する人、面接官はすべて中小企業診断士である。

今では出会ったときに普通に喋っている人が面接官をやっていたということを思い出すと少し面白い。


それはさておき、、

とうとう私も教室に入ったのである!

いよいよだな!!

ワクワク、ドキドキするでしゅね!

あんたたち、ほんと素直だよね、このへん。。




面接官は2人。


あれ?

3人じゃなかったっけ?

まあいっか。。

「ジーパンゴッド、、あんたの借りを返してやるからな・・・!」


亡きジーパンゴッドの弔い合戦に私は挑んだのであった!

もう、そいつはいいって。
ていうか、亡きでもなければ落ちてもねーし。

ネタひっぱるの、好きでしゅよね。。




なぜか私は落ち着いていた。


そして、事例企業の質問が来る。

事例Ⅰの企業についてだ。


想定範囲内の質問だったので、余裕をこいて答える。


「ふふ、、俺をみくびったな。。」

そして、次に事例Ⅳの質問がやってきた。


うん?

どういうこと?

聞かれている質問の意味が分からん。


あ、やばい。

分からんかも。。


ここは最後の手段を使うしかない!


あ、とうとう元気玉を出すつもりでしゅ。

ドラゴンボールネタにいちいち反応すんじゃねー。





こっさん「すみません、ちょっと質問の意味が分からないんですけど。。」

試験官「では、〇〇って言えば分かりますか?」

こっさん「あー、そういうことですね!なんとなく分かりました。試験官の人って優しいですね!」


私はなぜかまだ余裕があったため、少し慣れ慣れしくなっていた。


こっさん「〇〇だと思うんですが、あ、やっぱ変えます!〇〇にしておきます。どうですか?合ってます?」

完全に試験官、舐めてるよな。。




少し営業トーク調になってしまってました。

そして、面接が終わった後も、試験官と全然関係のない話で談笑してました。


2人の試験官は役割があったのか、1人は優しく(後で知ったのですが、この人は診断協会の偉いさん!)、もう1人は厳しかったのですね。


その優しい人と私は、慣れ慣れしく会話してしまってたのです!

もう1人の人は終始黙ってたのですが。。

終わった後、大学近くのマクドナルドでTACの勉強仲間とおちあって話をしていたのですが、私の話を聞いて、


「私たちは談笑なんかしてないし、こっさんの話聞いてるとヤバいんじゃない?」

「試験官を舐めすぎだし、1%の中に入ってしまうんじゃないの?」



マジか!

俺とジーパンゴッドは1%に入ってしまうのか!?


嫌だ!

ジーパンゴッドと一緒にはなりたくな~い!!


自業自得だろ。

ただのバカ。

口述試験結果発表!の巻



そして約10日後に結果発表があった。


正直、ドキドキした。

いくら99%が合格とは言え、勉強仲間からの発言で心配だったのである。


結果は、、


もちろん合格!!

やったでしゅね!!

ちっ。
落ちてるのを期待したのに。



しかも、私の年は合格率100%!


うん?

100%?

待てよ・・


あ、

ジーパンゴッド!!!


ジーパンさん、良かったでしゅ!

あんた、ほんと素直だよねー。
羨ましいわ。。

ありがとう、ジーパンゴッド!

またどこかで会いましょう、ジーパンゴッド!!


結局、オチがこれ?
最後まで聞いて損したわ。

最後に




いかがでしたでしょうか?

私の小ネタ集は。(笑)


でも、すべて実話ですので、安心してください!


結論を言いますと、

二次口述試験対策は必要なし



ということです。

正直、誰でも受かります。


1%の落ちている人っていうのは、

  • 欠席した人
  • 辞退した人(資格学校の講師に多いらしい)
  • 何もしゃべらない人



という人です。


なので、質問に分からなくても、適当に答えたら受かります。

実際、後で試験官に聞いても、

「ここまで頑張ってきた人を落としたくない」

と言ってました。


理由は、試験官は皆、中小企業診断士だからです。


二次試験まで死に物狂いで頑張って受かったことを知ってますし、自分自身がそうなので、やっぱ口述試験で落としたくはないのですね。


私が試験官でもそう思いますよ。

なので、基本、対策は必要ありません!


と言っても、やはり対策してしまいますよね。

私もそうでしたし、しょうもないことで落ちたくないですから。


ということで、自分を落ち着かせるためだけに、対策は少しやっておきましょう!


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