経営者に営業力は必要?ネガティブ社長に向いている方法教えます



こんにちは!


中小企業診断士で営業の鬼コンサルタント、ことまです。

こっさんと呼んでください。


「経営者は営業なんてしなくていい」

「苦手だし、営業は営業マンに任せている」

「断られたらと考えるだけで嫌だし怖い。。」


と考えて営業を避けていませんか!?


イエス!
営業は苦手なのだ。
でも、営業する人がいなくて困ってます。

なんだなんだ。
新キャラのネガティブ野郎が出てきたぞ。

あんたたちがクソつまんないからでしょ。
リストラね。

僕たち、つまんないでしゅか。。




通常、経営者は経営をすればいいと言われますが、私はそうは思っていません。

中小企業、特に小さい会社の経営者は営業すべきだと思っています!


たとえ、営業しなくても営業力は必要です!


無理っす。
だって苦手だもん。

さすが超ネガティブ。
その気持ち悪い顔でよく言った。

超ブサイクのおまえが言うな。

こっちゃんのお父さんみたいでしゅね。

きー!!
こんなザビエルみたいなヤツを親にするな!



。。。


なぜなら、経営者は会社の顔であり、会社のことを一番分かっているからです!

つまり、経営者が一番売れるはずなんですよ!!


そうは言っても、営業が苦手な人は多いと思いますし、苦手意識があるのも分かります。

なので今回は、ネガティブ営業の極意をお伝えしたいと思います。

  • 経営者に必要な営業力とは
  • ネガティブ社長に向いている営業方法とは?



以上の内容となっていますが、なにも難しく考える必要はありません。

今回の記事を読めば、ネガティブであってもきっと苦手意識がなくなると思いますよ!


経営者に必要な営業力とは



なぜ営業が苦手であったり、怖いとまで考えてしまうのでしょうか?

だって、断れるのが嫌だもん。。
怖いんだもん。

その顔で、、マジ気持ち悪い。。




答えは簡単です。

自社の商品に自信がない、売れないと思っているからです!


自社の商品が本当に良くて、お客さんのためになると思っていれば、営業なんて怖くないですよね?


でも、断られて傷つきたくないですし。。

情けないヤツだな。。
鶴仙人みたいな頭してるくせに。

さっきからうっせーんだよ!
怖いもんは怖い!
亀仙人かクリリンみたいなツルっぱげは黙っとけ!!

誰がクリリンだよ!
この中途半端ハゲが!!

み、みにくい。。

どっちもどっちよ。




経営者に必要な「営業力」とは、何も難しいことではありません!

必要とされる商品(サービス)を必要としているお客さんに届ける。

ただ、それだけです!

必要とされる商品ってなに?
そんなのあるんですか?



あります!

というか、別に日本で1社しか扱っていないような、特別なものである必要はないんですよ!


日用品だろうが、アパレルだろうが、飲食等のサービスであってもです!


例えば、ティッシュ。

値段が安い適当なものを探す人が多いかもしれませんが、凄く柔らかい値段が高めのティッシュがありますよね?


普通の人には必要ないかもしれませんが、鼻が敏感で柔らかいティッシュが欲しい人にとっては、必要とする商品なんです。


つまり、

必要とされる商品 = 柔らかいティッシュ

必要としている人 = 鼻が敏感で普通のティッシュでは困る人



このような構図です。

そんなの分かってるって。。
でも、断られるから嫌だって言ってんでしょうが。

なんか、俺までネガティブになってくるわ。
もう少し頑張れって、鶴ちゃんよ~。

鶴ちゃん。。
また怒られるでしゅよ。




なぜ断られるのかと言いますと、必要としているお客さんに営業していないからです。


魚が欲しいお客さんに肉を売っても買いません。


そのような、魚が欲しいお客さんに無理くり説得して肉を買わせる。

このようなやり方がよく「営業力」と言われるんですね!


でも違います!


欲しくないお客さんを説得して、違うものを買わせるのは営業力ではなく、ただのすり替えであり、巧妙な話術なんですよ!!

魚が欲しいのであれば、様々な魚の中で用途に合った魚をおススめするのが営業です。


簡単なことではあるのですが、これができていないから、営業は売れない、怖いといった気持ちになってしまうのです!


では、実際にどう営業すればいいのかを次にお話します!


ネガティブ社長に向いている営業方法とは?



あなたは一度でも「営業本」を読んだことはないでしょうか!?


本格的なものでなくても雑誌等で「営業ができる人」とか「営業ができる人の習慣」といった記事ぐらいは見たことがあるかもしれません。

めちゃ見てますよ。
自己啓発本も大好きだし。

さすが鶴ちゃん。
自己啓発本好きっぽい顔だよな!

鶴ちゃんはやめといた方がいいでしゅよ。




で、営業記事の中身はというと、、

  • 営業でのヒアリング方法
  • できる営業マンの時間管理術
  • 営業マンの手帳の使い方
  • クロージング方法 等



上記のように色々と書いてありますが、人によっては内容の中身も変わってきますよね。。

そうそう。
ある人は営業は押しだ!と言ってるけど、他の人は押しはダメだ!と言ってるし、どっちが正しいのか分からないんですよね。。

鶴ちゃん、営業は押しだろ!?

クリリン君は営業の成績が悪いって聞いているけど?
ダメ営業マンに言われたくないし、うちの社員にも必要のない人種だよ。

ほら、仕返しされた

。。。




そうなんです。


営業記事はテクニック話が多く、できる営業マンの経験が書かれていることが多いんです!

なので、できる営業マンの経験を知って、確かに参考になる部分も多いのですが、その方法は本を書いている人だから出来たのであって、必ずしも皆に当てはまるわけではありません。


しかも、人の性格によって向いている営業の仕方も違います。


また、テクニック論だけだと、根本的な考え方ではないので、木を見て森を見ず状態になりがちです。

じゃあ、どうすればいいんですか?
やっぱり私、営業に向いてないんだと思う。




私がお伝えする「営業方法」は技術面ではありません。

それは何かと言いますと、、

勝てる場所で戦う



もしくは、勝たなくてもいいので、あなたが負けない場所で戦うことです。

つまり、私が提唱するのは、技術面ではなく環境面なんですね。

なんだ、売れる魔法を教えてくれるんじゃないですか?
やっぱ営業マン雇おっかな。
でも、お金ないし。。

魔法だって。。
バカじゃね?

ムカっ!

なんだか、二人が良いコンビに見えてきたでしゅ。




営業方法に魔法のようなものはありませんし、急に成長するわけでもありません。

でも、勝てる場所であれば、今のネガティブなあなたでも急激に売上を上げることは可能です!

私、営業に向いていないから無理ですよ。。

ネガティブさが半端ない。。




勝てる場所とは、前述しましたが、あなたの会社製品を求めているお客さんがいる場所です。

つまり、自社商品に合うお客さんのことですね!


例えば、値段には自信がないけれど小ロット生産が可能で在庫を持っている会社であれば、小さい会社や都度発注したい会社に営業する。

間違っても、大企業に営業すべきではありません!


大企業はまずは値段ありきですし、細かい発注をして定価で購入することはほとんどないと思いますから。。


アパレルであれば、50代女性向けの商品が得意なのに、売上欲しさに20~30代女性をターゲットにしている店に営業に行くようなものです。


この売上が問題なんですよね。。


売上欲しさに商売したくない取引先に営業していませんか?

あ、してるかも。
でも、売上がないと会社的に困るから仕方がないんですよね。。




「商売したくない」は自社に合っていない取引先です。

ましてや社長がそう思うのであれば、間違いありません!


なぜ商売したくないのか?


値段が合わない、態度が横柄で無茶ばかり言ってくる、取引条件がきつい等。。

色々と理由はあると思いますが、全て含めて戦う場所を間違っているんですね!


ネガティブ社長に向いている営業方法とは、商売したいお客さんに営業する

これです!

悪い意味でなく良い意味でですよ!


明らかに暴利で取引ができるとか、こちらの無茶な要求を聞いてくれる取引先のことではありません。

え、違うんですか?
ちっ。。

ダメだこりゃ。。

こっちゃん以上のハートの持ち主でしゅ。




求めているお客さんにだけ営業をする。

無茶な条件や要求する取引先とは付き合わないようにするんです。


であれば、ネガティブであっても営業が可能ですよね!?

この考えで営業をすれば、良いお客さんとばかりの取引となり、長期的に見ても会社の経営が安定します。


つまり、ネガティブな考えが逆に営業に役に立つということです!



ただ、その場合、自社商品に魅力がないと難しくなります。

特別優れている必要はありません。

たった1つの部分だけでも他社より優れていれば、魅力のある商品(サービス)なんです!


なので、商品(サービス)の良さを見つけ、お客さんに伝えることや他の部分も魅力がある商品にするために今後も開発に力を入れる必要があります!


結果、自社商品に自信があれば、断られてもタイミングが悪かっただけだと思うようになりますし、自社商品を扱わないなんて「もったいない」と感じるようになります。

実際に私がそうでしたから。(笑)


私は営業時代、自社商品が合うところにだけ営業に行っていたので、新規でもよく取れましたし、条件で妥協はほとんどしませんでした。

そんなお客さんは自社に合わないお客さんだと考えていましたし、自社に合わないので長期で取引はできないのが分かっていましたから。。



なので、自社商品に合うお客さんにだけ営業する!

でもやっぱり新規開拓は怖いです。
営業マン雇うしかないかな。。

どこまでネガティブなんだよ。。




分かります!

超ネガティブな私も最初は新規開拓が苦手でしたから。。


であれば、新規開拓をしないでいいようにすればいいんです!


例えば、展示会ですね。


極論、毎月でも何社かと合同で展示会をすれば、自然とお客さんは集まってきますし、無理くり新規開拓する必要はなくなります。


要するに、ネガティブであればネガティブなりの営業方法があるんです!

そうですか。
他社のバカなヤツらから客を奪い取ればいいのか。
いひひ。。

違うと思う。。
ネガティブって言うより、悪党になってっぞ?



。。。


私は冒頭で、中小企業、特に小さい会社の経営者は営業すべきだと言いました。


ただ、営業マンに営業させてもいいのですが、経営者自らが営業力を身に付けている必要があります。

自社商品の良いところは何か、求めているお客さんは誰か、どう販売していくのか?というマーケティング視点の考えは持っておくべきだと思います!


細かい営業テクニックを教える必要ありませんが、営業戦略を営業マンに伝える必要がありますし、経営者が自社商品の良さを知らなければ、営業マンもどうすれば良いのか分かりませんし、合わないお客さんに営業する可能性もあるんです!


なので、是非とも自社商品の良さを知り、勝てる場所で戦って欲しいですし、商品(サービス)の質を上げていただきたいと思います!


は~い。

こいつ、本当に分かってんのかよ?
顔が悪党顔のままだけど。。

たぶん、悪いことを考えているでしゅよ。。

最後に




今回は「経営者に営業力は必要?ネガティブ社長に向いている方法教えます」として、

  • 経営者に必要な営業力とは
  • ネガティブ社長に向いている営業方法とは?



以上の内容をお伝えしました。


ネガティブならネガティブなりの営業方法があります!

自社商品の良さを知り、魅力が伝わる場所、求めているお客さんに営業すればいいんです。


嫌なお客さん、合わない取引先と商売する必要はありません!

そんなのは自社に合わないお客さんですから。


そのためには経営者が自社商品に自信を持つことが必要ですし、自信を持てる商品(サービス)を提供する必要があります。


経営者が自信がなければ、誰が自信を持って営業できるんですか!?


ネガティブでもいいです、自信を持ってください!!


そして、勝てる場所で戦えば、自然とお客さんは集まりますから。。



今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!


経営者とはどうあるべきか?ネガティブ、マイナス思考な社長の克服方法



 

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