こんにちは!
中小企業診断士で経営者に向いていないコンサルタント、ことまです。
こっさんと呼んでください。
- 経営者に向かない人って?
- 自分が経営者に向いているのかどうか気になる
- 経営者に必要な資質や性格ってあるの?
以上のことを考えているあなたに今回の記事をお読みいただきたいと思います!
今回は経営者に向かない、向いている人の話になりますが、自分は果たして、経営者に向いているのか!?
気になりますよね。。
まあ、普通に考えて俺は向いている方だけどな!
あんたみたいなボンクラが社長になったら、3日で会社潰れるわ。
3日も続くのは凄いでしゅ!
尊敬しかないでしゅよ!
おまえ、絶対バカにしてるだろ?
分かります!
私は過去、財務に強い経営コンサル会社に所属しており、今は中小企業診断士のコンサルとして多くの経営者にお会いしております。
なので、少なからず経営者である社長の悩みをお聞きしますし、「自分は経営者に向いていない。。」と弱音を吐かれる場面にも遭遇しました。
私自身も経営者に向いていないと思っているので、個人事業主として細々とコンサル活動を行っているんですね。。
まあ、おめぇは無能だから向いてないのは分かるけど。
ボンクラがよう言うわ。
目くそ鼻くそね。
こっちゃんは鼻くその方でしゅね。
でも、世間で言われる「経営者に向かない人と向いている人」って本当にいるのでしょうか!?
そして、私なりの解釈のお話もしたいと思います!
ということで今回は、
- 経営者(社長)に向かない人の特徴
- 経営者(社長)に向いている人、資質、性格とは?
以上の内容をお伝えしますので、是非とも参考にしてください。
目次
経営者(社長)に向かない人の特徴
経営者(社長)に向かない人って誰だと思いますか?
ある意味、スーパーサイヤ人の孫悟飯を超えるほどの、ブサイク潜在能力を持つこっちゃん。
天津飯やピッコロによく間違えられるこっちゃん。
俺、そんなにブサイクだったっけ?
3つ目とかナメック星人とか、せめてクリリンぐらいにしてくれよ。。
まあ、ブサイクはさておき、、働かないとかパワハラ等もある意味、経営者に向かないのですが、そんなのは論外です!
なので、論外を除いて経営者に向かない人の特徴は、、
意思決定しないことです!
つまり、自分の意思を示さずに成り行き任せや人任せにすることなんですね。
しかも、意思決定せずに従業員任せにしておいて、失敗すれば従業員のせいにするんですよ!
まあ売上が悪ければ他人のせいだし、失敗も俺のせいじゃないから当然じゃね?
さすがナメック星人。
見た目も中身も規格外のクズだよ。
でしゅね。
。。。
経営者とは、「会社の意思決定を行い、責任を取る人」だと私は思っています!
経営者が意思決定しなくて、誰がするのでしょうか!?
部下にさせればいいんじゃね?
俺、責任取りたくねーし、失敗すればボロカス言えるから気持ちいいし。
こいつ、もうフリーザ級のバカじゃね?
ピッコロを超えたでしゅね。
そうなんですよ!
ダメ社長の特徴は、自分で決めずに従業員任せにするくせに、売上が悪かったり失敗すれば、思いっきり叩きますし、最悪クビまであり得るんです!
あなたはそんなことはしないでしょうが、本当にいるんですね。。
こういった社長が。。
私の過去のクライアントさんでもいました。
売上が減少しているにもかかわらず、自身は解決策も方向性も示さずに従業員任せにする社長。。
でも、従業員は分からなくて困っているから売上が減少しているのに、いったい誰が解決させるのでしょうか!?
まあ、俺の部下が悪いんじゃね?
部下の手柄は俺のもの、部下の失敗は部下のせいだし。
もう聞いてる僕が地獄でしゅ。。
問題なのは、売上が悪い原因が分かっていないうえ、解決策を従業員任せにして、社長は何の意思決定もしないことです!
もちろん、細かい営業方法や企画方法は分からないかもしれませんが、会社の方向性は示すべきだと思います!
なので、意思決定をしない人は経営者には向かないと私は思うんです!
では一方で、経営者に向いている人、資質、性格とはいったい何なのでしょうか?
次にお話します!
経営者(社長)に向いている人、資質、性格とは?
経営者に必要な資質とは何でしょうか?
その前に「資質」とは!?
資質の意味は「生まれつきの性質や才能。資性。天性。」となっています。
なので、結論的に言えば、
経営者に資質は必要ありません!
世の中には数多くの経営者がいます。
スポーツ選手や芸術家と違い、才能は必要ありませんし、努力で何とかなります!
でなければ、経営者になれる人なんか一握りになってしまいますが、実際は様々な経営者が存在しています。
また、社長になるための英才教育は存在しますが、才能がなければ経営者になれないなんて聞いたこともありません!
ただ、社長に向いている人というのは確かに存在します。
才能とかではなく、今までの経験値が大きいですね!
そして、ここまでお話したことを含めて、経営者に向いている人とは下記だと考えています。
- 逃げることなく決断できる
- 一貫性のある方向性を示せること
- 経営者としての覚悟や信念がある
以上となりますが、順に説明しますね!
逃げることなく決断できる
経営者は責任が大きいがゆえに、‟決断逃避” をしてしまう人が少なくありません。
つまり、決断を先延ばしにしてしまったり、ちゃんと決断することなく、あいまいな指示をすることですね。
でもこれは、従業員の裁量に任せたふりをして、失敗すれば下の責任にするといった卑怯なやり方です!
任せることはいいのですが、任せたのであれば失敗した場合は社長が責任を取らねばなりません。
ただ、従業員のせいにする社長がどれほど多いか。。
そうだそうだ!
俺の売上がめちゃ悪くて遅刻が多いことを、社長は俺のせいにするんだよ!!
こいつ、マジ狂ってやがる。。
近寄ったら危険でしゅ!
。。。
従業員任せの社長は決断をしているようで、まったく決断していないんですね。
なぜこのようなことが起きると言いますと、どうしていいのか本人にも分からないからです。
なので、従業員に任せて失敗すれば評価を下げるといった愚策を行ってしまいます。
決断できない社長は経営者ではありません!
ましてや、従業員のせいにするのはもってのほかです。こういった社長のもとからは皆去っていきます!
なので、逃げることなく決断ができる人が経営者に向いている人であり、資質は関係ありません!
一貫性のある方向性を示せること
次に挙げられる経営者に向いている人は、一貫性のある決断であり方向性(戦略)を示すことができる人です。
例えば、昨日は「北海道に行け!」で次の日は、「やっぱり沖縄だ!」みたいなひどい決断の場合は論外ですね。。
ここまで極端でなくても、似たようなことは “中小企業あるある” だと思います!
たとえば付加価値や値段が高い商品を販売していくと決めたのに、セールのオンパレード戦略です。
これこそ、まさに一貫性のない戦略ですね!
うちの社長は売上を上げるために営業マンに営業しろって言うんだぜ!?
俺はスマホでゲームがしたいのに、マジ一貫性がないんだよ!!
。。。
好きの反対は嫌いではなく無関心でしゅ。
なぜ一貫性のない戦略や決断をしてしまうのかと言いますと、、
「戦略」がないからです。
なので、ブレブレで一貫性がない判断をしてしまう、せざるを得なくなるんですね!
つまり、判断基準がない、何も思いつかない、もしくは何も考えていない。。
こんな経営者のもとで働く社員はたまったもんではありません!
経営者であれば、しっかりと会社の方向性(戦略)を示すべきなんです!
そして、決断や戦略に必要なのは、生まれもった才能ではなく、今まで培ったマーケティングや数字であったり確固たる信念になります。
なので、経営者に向いている人は、決断や戦略を構築できる知識や能力、マインドを持っている人を指すのです!
ただ、手段を変える決断は間違いではありません。
例えば、「東京にいくために車で行け!」と言ったけれど、急がなければならないようになったため、「急遽、新幹線に変更!」と言うことですね。
変更は、方向性は一緒で手段を変えただけなので、問題はありません!
つまり、戦略目標は変わらないけれど、戦略目標を達成するために方法を変えただけなのです。
経営者が絶対にやってはいけないことは、示した戦略とは全く違った決断をしてしまうことにあります。
なので、しっかりと自信を持って会社の方向性(戦略)を示すのが、経営者の役割であると共に、経営者に向いている人だと思います。
経営者としての覚悟や信念がある
経営者が絶対にやってはいけないことは「現実逃避」です。
前述した「決断逃避」と少し違うのですが、つまりは、経営者としての覚悟があるかどうかなんですね!
人間、誰しも逃げたくなることはあります。。
実際に私もよくありましたし、酒に溺れることもありました。。
まあ、私みたいなレベルの低い話ではないでしょうが。(笑)
おめぇのレベルが低い、どうでもいい話なんか聞きたいないわ。
こっちゃんはさらに下でしゅよ。
ただ、社長が現実逃避を行ってはいけませんし、してる場合ではありません!
経営者は従業員と違って、簡単に転職するわけにはいかないんです!
なので、経営者は、
何があっても逃げずに戦う!!
という覚悟を持つことが絶対であり、才能は関係ないんですね。
これはもう、性格がどうとかも関係ありません。
気が弱いだろうがネガティブだろうが、逃げるわけにはいかないんですね!
私は会社員の方からの相談で、今の会社が嫌であれば逃避策として、転職や副業することはありだと考えてますし、相談時にアドバイスで言うことはあります。
ただ、経営者はそういうわけにはいきません。
理由は「責任が大き過ぎるから」です。
現実逃避で逃げて会社がまわらなくなれば倒産し、関係者や従業員等に多大な迷惑がかかってしまいます。
なので、仮に現実逃避しがちな人は社長であったり、従業員を雇わないほうがいいです!
私みたいに自己責任で一人でやるべきだと思います。(笑)
社長になれば、少なくない借金を背負うことも、従業員の人生も背負うことがあります。
その覚悟があるのか!?
これだと思います。
そして、社長自身が会社で叶えたいことがあり、絶対にやり遂げるという確固たる信念があるかどうかも大事です!
もちろん、経営するための知識や能力、相談者は必要です。
でも、まずは社長としてやっていく覚悟や信念が必要だと思いますし、真の経営者は覚悟を持って経営をしています!
なので、仮に覚悟がない場合、何かあれば逃げてしまうんですね。。
実際、本当に逃げてしまう社長を私は何人も見てきました。。
悲しい現実です。
覚悟があれば何でもできる!!
違うか。(笑)
猪木さんでしゅ!
絶対、ちげーよ。
私は先ほど、経営者向きの資質はないと言いましたが、社長に向いている性格も特にないと考えています。
ネガティブな性格だと社長に不向きだと思われるかもしれませんが、そうとは思いません!
ネガティブの良いところは「慎重」であったり「注意深い」ところです。
結果、ネガティブな社長は堅実な事業計画であったり、資金繰りを行うところが強みなんですよね!
なので、「私はネガティブだから社長には向いていないかも。。」と思う必要はありません!
今回は以上となりますが、あなたは資質や性格のことで、もう自分自身を「経営者に向かない」と思う必要はありません!
才能やポジティブな性格は経営者に特に必要ありませんし、逃げないという覚悟や信念があれば大丈夫です!
ただ、逃げずに死を選ぶといったことではありませんので、それはご注意ください。。
そして、経営者に必要なスキルや能力を身に付ければ根拠に基づいた決断ができます!!
根拠があれば自信を持って決断できますし、従業員も納得感を持ち迷うことなく実行できるんです。
なので、今の仕事を頑張りつつ、今のうちにスキルを磨いていってください!
必要なスキルや能力については下記記事を参考にしていただければと思います。
➡経営者に必要なスキル、能力、知識とは?ダメな経営者の例も紹介
そして、今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!
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